わたしの感受性くらい

タイトルは、とある詩をもじってつけています

「初めて」に出会ったとき

 自分のよくないところ、なおさなきゃなと思うところがいくつか(いくつも?)あるのだが、そのひとつに、今まで経験したことのない「初めて」の感情が湧いてきたり「初めて」の場面にぶつかったりしたときに、思考停止してしまってどう対処したらよいかわからなくなってしまう、というのがある。

 この年末から(年始は休めた)今も、その渦中にいる。信頼できる人に事情を話し、相談し、ときに励まされ、こうしたらいいのでは?と解決策を教えてくれることもある。こういうとき、私は何も考えられなくなってしまうし、そんな自分がとる行動が正しいかもわからなくなるので、頼れる場所があることは本当にありがたく、感謝しかない。この時点でまず、わけがわからなくなる自分の状態をなおしたいし、どんなことにも冷静に判断できるようになりたいなと思う。私にとっては冷静というのがいちばん難しい気がするけど。

 そうやって周りの力を借りてヒントを得ながら事態そのものは収束していくわけだけれども、一方で自分の気持ちはなかなか落ち着かない。あのときの私はどうしてもっとこうできなかったのか、あのときなぜこんなふうに思ってしまったのか、本当にそれが事実なのか、、、とか。もう過去のことだしその件については、事態としては「終わったこと」なのに、なんか私が許せないというか、「終わったこと」にはできないんだよな〜。時間が解決してくれるのだろうか。忘れはしないが、もう少し記憶を薄めて納得して進みたい。そしてぶつかってから納得して進めるようになるまでの時間を短くしたい。

 ただ、考えすぎて眠れない・食べられないなど、日常生活に支障をきたすようなことはなく、そうならないように生きる自分なりの方法をもてるようになったので、そこは改善しつつある。気持ちの整理って難しい。今年の目標に加えようかな。